CATEGORY:KSC Vz61 GBB
2014年10月05日
KSC Vz61スコーピオン GBB その3
ガスが空の状態の20連マガジンは、275g。
そこからフルチャージしたら、287gに。約12g入った計算になる。
BB弾は20発まで。無理すれば21発入るが、フォロアーに全く余裕無くなるのでロックが解除されない。
ボルト閉鎖時にも挿し込めなくなるので、リアルカウントの20発まで。
マルゼンは同じサイズで30発入ったので、サバゲー向きとは言えないかも。
もっとも、実銃は7.65mm径の小さなカートリッジなので、6mmBB弾があまり増えないのは仕方ない事か(9mmパラ用マガジンに慣れた所為もあって、余計にそう感じるw)。
10発空撃ちした後、BB弾込めて20発をセミで発射。
ボルトの動きは速く、バッ!!バッ!!という感じで小気味よく動く。バッン!の「ン」が無い感じw。
トリガーのキレも良く、セミでの指切り連射が素早く行える。ハンドガンのように片手で腕伸ばして構えると、ズンッ!と1発1発重めのリコイルが伝わってくる。
ガスは、空撃ち10発+弾込めて20発の計30発分で、約4g消費。ガスフルチャージで90発は撃てる計算に。
続いて40連マガジン。
ガス無しでは407g。そこからチャージしたが、なぜか最初から吹き出し気味で、フルチャージ出来なかった。20連と同じ、12gしか入れられなかった。
以前のマルイグロック用ノーマルマガジン(G26出た直後の個体)でも同様の症状あってガス入り難かったが、それと似たような感じ。バルブの個体差か、それとも40連マガジンだけ特殊なのか?
ちなみに、スペアとして購入したもう一つの20連マガジンには、付属のと同様ちゃんとガス入ったので、40連のだけ悪いようだ。
リップぎりぎりまで入れると41発入る。この状態でもフォロアーロックは解除出来るので、ボルトがホールドオープン状態ならマガジン挿し込める(40+1発、といった感じ)。
室温25℃くらいの部屋に少しの間放置。手で触るとちょっとひんやりした感触。その状態から1発セミで、残り40発フルオート。
フルオートサイクルはM11やG18Cにちょっと及ばない程度で、かなり早い(ウチのリアルロック式に改造したM93Rに近い感触)。
さすがに40発最後あたりになるとスピード落ちて来たが、それでも途切れる事無く一気に撃ち切った。
フルで撃ち終えたマガジンは、冷蔵庫から出した直後の缶ビール並みにキンキンに冷えてたがw。
40+1発で約4g消費。気化スペース大きい所為もあって(あまりガス入らなかったからw)、フルで撃っても生ガス最後まで噴かなかった。燃費もセミとほとんど変わらない(キッチンスケールの誤差や、1g単位でしか表示されない点を考慮して。0.1g単位で表示されれば、もっと正確な数値が出ると思う)。
実銃では30連マガジンというのもあるらしいが、40連はKSCオリジナルか。マルイ電動のようなドラムマガジンも、一般には市販されてないし。
まあ、フルで撃ちまくるには、ロングマガジンは大歓迎。ただ、実銃用ホルスターに入れる事を考慮すれば、10連マガジンも出して欲しいところ。気化スペース小さくなるのと、あまり需要見込めない点を考えると、わざわざ新規金型起こしてまでメーカーで造るというのはありえないか。
パーツメーカー(ProWinあたり)でスリット無し、スチール外装の10連及び20連マガジンを出して貰いたいものですねー。
連射テストやガス消費計測の後、マガジン温め直して初速計測。
マガジンは窓際に置いて、手で触って温かく感じる程度にしておく。おそらく30℃+αくらいか。
室温は27℃。
その状態で、G&G 0.2gバイオBB弾を使っての初速は
83
83
83
79
80
80
81
80
79
81(m/s)
弾道は結構安定してて、新型チャンバーの高性能さが発揮されてる。
メーカー出荷状態では0.2gで調整されてるらしく、全く弄らない状態で20mほどフラットに飛んでいき、ゆっくり落ちる感じ。初速も比較的安定してるので、マガジンさえ十分あればゲームでも使えそう。
40連マガジンでも同じような初速で、マガジンによって初速が変わる事は無さそうだ。こういう安定感は、国産の強みか。
コンパクトなサブマシンガンの代表格の、MP5Kとの比較。
比べてみると、MP5Kの大柄さが目立つ。
重ねてみると、このように一回り違う。
もっとも、幅も材質もかなり異なるので
40連マガジン挿した状態のスコーピオン1689gに対して
VFC MP5Kは2287g。9mmパラ用30連マガジン。
それぞれ片手に持つと、MP5Kの方がきつく感じるw。
昔持たせて貰ったマルイ電動MP5Kはもっと軽かった印象あったが、あっちは外装プラだったしw。
KSCのVz61スコーピオン、現在出回ってるスコーピオンのトイガンの中では決定版とも言える出来。
ちょっとお高いが、スコーピオン好きなら買って損しないと思うので、お勧めです。
後は、木グリと10連マガジンが出てくれれば言う事無しw。
あ、そうそう。
海外のページになるが、ここに実銃の分解写真が載ってるので、参考までに。
これ見ると、KSCの再現度の高さが良く分かる。
動画は後ほど。
KSC Vz61 コンシールド(HW) リコイルアップキット組み付け
KSC Vz61 コンシールド(HW) 木製グリップ&実射
KSC Vz61 コンシールド(HW)
KSC Vz61スコーピオン ボルト重量アップ
KSC Vz61 GBB アクセサリー他
KSC Vz61スコーピオン GBB ブルーイング
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Posted by Timm_MK2
at 13:32
│KSC Vz61 GBB
なかなか良いですねw
ロングマガジンをつけた二丁銃でマトリックスごっこしてーwww
サバゲーならマルイ電動に分がありますが、やはりガスブロは撃ってて面白いです。
さすがにすぐもう一挺買えるほど予算ありませんがw、いつかは二挺撃ちやってみたいですね。ロンマグ、もう1本買わないとw。
チャージバルブですが、そのマガジンとの相性?みたいなものも存在します。
家のCz75 1stも、付属のチャージバルブだとすぐ吹き戻しちゃう状態でしたが、
手持ちのHK 45と交換した所、問題なく適正量チャージ出来るようになり、
交換したHK 45の方も、全く問題なくチャージ出来ました。
なので、同じKSCのマガジンの物と交換して改善する可能性もあります。
それこそ、その交換対象の物との相性もありますが。
M9の物はダメでしたし。
後は、Cz P-09のあじゃさんが対策されたような内部バルブの稼動量変更
でも上手く出来ると思います。
チャージバルブ自体の不良じゃ無く、相性ですか。
まるでパソコンパーツみたいですねw。
今度、色々検証してみます。
CZ P-09の方は、あじゃさんの記事参考にして対策しました。かなりガス入り易くなりましたねー。
あ、書き方悪かったですね。
Cz P-09自体の事ではなく、同じ対策を40連マガジンでやるって事です。
多分、相性問題が起きてるのだと思いますが、Cz P-09と同じ加工でも
効果が期待できるというお話です。
あれ?上手くニュアンス伝わってないかな?CZ P-09の方はガス入り易くなったので、スコーピオン用40連マガジンにも使えそうですねって意味で書いたんですがw。
相性問題に関しては、記事で後ほど。
あ、私が意味を取り違えてたみたいで。
日本語って難しい(苦笑)
詳しく書くとクドいって思われるし、ほんと日本語って難しいですねw。
まあ、世界で一番めんどくさい言語のようですがw。