CATEGORY:マルシン 南部十四年式 後期型 カスタム
2013年11月23日
マルシン 南部十四年式 後期型 8mmBB カスタム記 その2
さて、予定外の記事が続いたけど、南部十四年式のカスタム記を続けますw。
ショートリコイル化に際して、レシーバーが下がるように後ろを3mmほどカットする。
更に、後退させた時にチャンバー下部分がセフティの軸に当たる為、ココも少し削る。
トリガーガードのストッパー部分が当たるレシーバーの凹み部分を削り、スプリング組めるように後ろ側にプラ板接着。
更に、スプリングが逃げないようにストッパーも削る。
ストッパーはボルト前進時の衝撃を受け止める部分だが、フレームとの隙間大きくて衝撃を逃がす事が出来ない。
このままだと、その内ポッキリ逝きそうなので
フレームにプラ板追加して、ストッパーを支える形に。
ショートリコイル用にスプリング組み込む。
つまり、ロッキング無しの疑似ショートリコイル。マルシンのプラグファイヤー式ブローバックモデルガン・ワルサーP38に使われてる手法と一緒。
ただ、このままだとトリガーガード組めない。ストッパーは斜めに入って行くので、スプリングを下げる必要ある。
でも、組む時は余分な隙間が無いので、精密ドライバーでさえ入らない。
んで、考えたあげく、1mmのドリルでチャンバー上まで貫通させ、同じく1mm鋼線で押さえながら組むという方法。
ただ、コレやって組んだら、スプリングが捻じれて組まれたので、ちゃんとショートリコイルしなかった。
で、プランジャーを自作。コイツは、1.6mmの真鍮釘を加工して作成。ピンポンチ代わりに使えないかと、以前各サイズの真鍮釘を買っておいたのだが、こんな形で役に立つとはw。
あ、スプリングが短すぎるとちゃんと後退しないので、ある程度の長さ確保する為に、プラ板更に追加。2.8mmのドリルで後ろから貫通させて、0.5mmプラ板で蓋をしてある。隙間には、瞬接+ABS削り粉でプラリペア代わりにw。
組む時は同様に、上から1mm鋼線挿し込んで抑えながら組む。
ただ、後ろに延長した分、組んだら後退しなくなった。
後退出来ない理由は、延長分がセフティの軸に当たってた。
そこで、軸に当たる部分をギリギリまで削ってみたが・・・。スプリング組んで圧縮させたら、あっさり底抜けて飛び出したw。
スプリングは見つかったが、プランジャーは行方不明。なので、再び真鍮釘から作成。
ご覧の通り、後退させても大丈夫に。
実際にスプリング組んでボルト引くと、アッパーレシーバーが3mmほど後退する。
おおっ、良い感じとばかりに、今度はトリガー引きながらボルトを引いてみたら・・・。レシーバー下がらない。
実際撃つ時はトリガー引いてる訳だし、この状態でショートリコイルしないのは魅力半減。
トリガーを引いた時に連動してトリガーリンクというのが競り上がる。コレがチャンバー下に当たって後退するのを妨害してる。
で、再び削るw。樹脂の部分はカッターで削り、ネジは万力に固定して金属やすりでゴリゴリと。
無事、ショートリコイルするようになりました。
マガジン挿して空撃ちしてみたら、しっかり作動。ノズルスプリングを柔らかいタイプに替えたのが功を奏してるようでw。
次回、マガジンの6mm化。
動画 南部十四年式、WE M&Pコンパクト、VFC Walther PPQ
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Posted by Timm_MK2
at 20:01
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