CATEGORY:KSC M93RⅡ 07HK ABS
2013年05月31日
KSC M93RⅡ 07HK カスタム途中経過
KSC M93RⅡ 07HKの部分改修及び強度アップ。
スライドの割れを予防する為、プラ板積層を加工したものを接着(スライド先端の、白い部分)。隙間はプラリペアで充填。
厚いゴム板も接着し、シャーシのレール先端に当たるようにプラグよりも若干出っ張らせる。これで、金属同士当たる事無いので、摩耗は減るしゴムのバッファーで衝撃も緩和される。
ロッキングブロックが当たる部分は削ってアルミ板を接着。ダミーロッキングだったのを、ソードカトラスのようなリアルロッキングに改修。
スライドストップで削れた部分にもアルミ板接着。
ディスコネクターが接触する部分は削って、これもアルミ板を接着して摩耗防止に。
ちなみに、このM93RのABS樹脂はかなり柔らかい。KSCのABS樹脂と言えば、機械加工しやすいように硬めの配合だったが、替わりに割れやすかった。こちらは、加工のしやすさより、耐久性重視したようで(まあ、スライドは機械で後加工した形跡無いんだけど・・・。表面はザラザラだし)。
ロッキング状態の構造を簡略図で描くとこうなる。
M93Rの旧型は、ロッキングブロックの前側が斜めになってて、勢い良く当たっても減りにくくなってた。
07HKから、パーツの共通化が図られ、ロッキングブロックはソードカトラスや07HK化されたM9シリーズと同じ物に。前方の傾斜無いので、角が勢い良く当たってから下がる構造に。
傾斜を緩くして少しは対策してるが、フルオートで撃ちまくればセミとは比べ物にならないくらい減るのは当然の事で・・・。
共通化といえば、07HKのM9シリーズのマガジンは、同じく07HKのM93Rにも使える。逆も然り。旧型の時は、M9シリーズのマガジンとM93Rのマガジンは互換性無かった。
さて、リアルロック加工したのは良いけど、このままだとセミは良くてもフルで撃ちまくると弊害が生じる恐れある。ロッキングブロックの下降はスプリングのテンションのみに頼ってるので(ソードカトラスや新型M9シリーズがそう)、スライドとロッキングブロックの接触面の摩擦で下降が一瞬遅れる可能性が。セミは良くてもフルで遅れる可能性出てくる。なので、代々のM93Rはわざとロッキングしないようにしてたみたいで。
まあ、リアルさを売りにしてるKSCらしくない解決策なんだけど・・・。
この、ロッキングの遅延については、一応解決案がある。こちらは次回のM93Rレポにでも。
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KSC M93RⅡ 07HK 動画
KSC M93RⅡ 07HK カスタム完成
KSC M93RⅡ 07HK ABSモデル その3
KSC M93RⅡ 07HK ABSモデル その2
KSC M93RⅡ 07HK ABSモデル その1
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Posted by Timm_MK2
at 20:27
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