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2012年08月18日

アンティーク・トイガンコレクション 第7回

アンティーク・トイガンコレクション第7回です。


アンティーク・トイガンコレクション 第7回アンティーク・トイガンコレクション 第7回
コクサイ コルト・パイソン357マグナム PPCカスタム 6インチモデル。プラスチック(ABS)製モデルガン。
全く手を加えてない、メーカーオリジナルのまま(グリップも、純正プラ)。


アンティーク・トイガンコレクション 第7回アンティーク・トイガンコレクション 第7回
当時、Gun誌で紹介されてたアメリカでの実銃競技に、PPC(プラクティカル・ピストル・コース)というのがあり、そこで使われてた銃が、ごっついバレル付けたリボルバー。それをモデルガンで再現したのがMGCとコクサイ。私は何を思ったのか、初めて買ったパイソンのモデルガンがコレでしたw。


アンティーク・トイガンコレクション 第7回アンティーク・トイガンコレクション 第7回
フロントサイトは距離によってワンタッチで高さを変えられる。ライフリングモールドあり。
バレルは金属の塊で、めっちゃ重いw。しかし、本体がプラなので、銃身貫通してて、発火ガスが抜けるようになってる(勿論、マイナス型のインサート入ってる)。


アンティーク・トイガンコレクション 第7回
サイトベース兼用のリブ。こちらも金属製。フレームの黒プラスチックに質感近づける為か、バレル・リブのみならず、ハンマー・トリガー・クレーン等の金属部品も黒く塗装されてる。皮膜は分厚く頑丈。ウレタン塗装っぽい。海外製エアガンの表面塗装に似てるかも?


アンティーク・トイガンコレクション 第7回アンティーク・トイガンコレクション 第7回
刻印は、当時のスタンダードの金型刻印。バレルの左右と、サイドプレートのランパン・コルトのマークのみ。


アンティーク・トイガンコレクション 第7回
エジェクター・ロッドの固定は、S&W方式。かなりしっかりロックする。


アンティーク・トイガンコレクション 第7回
シリンダー前面のインサートは弾頭のホローポイントを模してて、発火ガス抜け・見た目向上と三役こなしてる。
フレームは金属インナー入ってるABS樹脂で、クレーン納まる部分にはインナーきてない。ヒケを防ぐ為に肉抜きされてるが、おかげで強度不足というか、バレルの重さで折れそうな感じ(左右に思いっきり振るとバキッと逝きますw)。


アンティーク・トイガンコレクション 第7回
フレームは、今のメーカー塗装のような半艶消し黒塗装。結構空撃ちしたので、カートのリムが潰れ気味・・・orz。


アンティーク・トイガンコレクション 第7回
当時流行ったスピードローダー。357マグナム&38スペシャル用。カートはインサートの関係で短い。先端にキャップ火薬詰めれる。


アンティーク・トイガンコレクション 第7回
インナーシャーシと内部メカ。メカの再現度は素晴らしく、トリガー引くほどに加速度的に重くなるトリガーもきちんと再現されてますw。まあ、タナカのガスガンと比べたら、メインスプリングめっちゃ硬いし。
この度、久しぶりに引っ張り出したら、オイルっ気ゼロで埃・錆が目立ってたので、バラしてグリス塗布。ストラット(D/A時に、トリガーで押し上げる部分。コルト社のネーミングより)はバリがそのまま残ってたので、バリ落としついでに全体磨いて、ブルーイング。元々は、亜鉛の素材色。


アンティーク・トイガンコレクション 第7回
サイドプレートのネジ留めの部分、亀裂入ってたので、プラリペアで補修。あまり目立たないが、サイドプレート塗装するとなると、銃全体を同じように塗らないといけないので、その内気が向いたらw。
インナー・シャーシはプラフレームにネジ留めされてるだけで、かなりスカスカ。バレルの重さもあり、サイドプレートのネジ部分にかなりの応力が掛かってた模様。まあ、気を付けて取り扱えば大丈夫な感じだが。


アンティーク・トイガンコレクション 第7回
重さの大部分は、金属製のバレル&リブによるものw。カテゴリーはプラスチック製モデルガンなのに(しかもABS)、1.1kgってw。
このように、左面を上に向けて振り回すとあっさりフレーム折れる。6インチでさえこうなので、8インチとか、絶対横に出来なかったんじゃ・・・w。
しかし、リボルバーでオール金属のバレル(エアガンじゃないので、アウター・インナーの区別無し)って、大丈夫なのかな~?まあ、オートだけど、シャーシ金属やアウターバレルオール金属の国産メーカー品が現在出回ってるので、良いのかもww?
(インサート入ってるし、仮にシリンダー自作して実弾発射機能付けても、撃った瞬間にフレーム破損&手も破損w。例え、1発目で銃が大破し射手が大怪我するようなものでも、実弾発射出来るといってイチャモン付けたがるのが、K察科特研だしw)

実銃のように強度があるならともかく、プラフレームでこのバレルは正直、設計ミスとしかw。なんでプラバレルにしなかったのか。やはり、重さか?金属モデルガンの重さを黒い銃で再現したかったんだろうか・・・?
しかしコレ、金属の塊なので、振り回すと立派な凶器になりますw。アキバで通り魔現れても、コレなら対抗出来るかも?(フレーム折れてバレルが犯人に飛びそうだけどw)




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Posted by Timm_MK2  at 18:44 │アンティーク・トイガン

COMMENT
コクサイのモデルガンはスマイソンの6吋のブルータイプを持ってます。
ガスガンだと357だと旧M66とM19
44マグナムはバレルの短いのと長いの二丁(シリンダー内にカラー入ってる奴)
カスタムタイプのリボルバでサターンとデイビスも当時欲しかったモデルでした。
弘前のヨーカ堂の地下に在った「おもちゃのことぶきや」がエアソフトガンやナイフを売っててよく入り浸ってましたが
そこで購入してましたw
Posted by A.Z.D at 2012年08月19日 01:07
昔は自転車しか移動手段なかったので、あまり遠出出来なかったですねー。なので、いつもの模型店にあるモノしか。まあ、小遣いも少なかったので、そんなに買えませんでしたがw。今のように中古ショップある訳じゃないし。
Posted by Timm_MK2Timm_MK2 at 2012年08月19日 13:08