2017年09月09日

CAW ボーチャード・ピストル(HW樹脂製ダミーカート・モデルガン)

ヤフオク落札品で、送料合わせて約40K。

ボーチャード・ピストルのモデルガンは、ハードフォードとCAWの2社からリリースされてて、CAWの方がリアルさが上という事で、発売前から購入予定でした。が、色々あって先延ばしにしてたら、直販店での取り扱いも無くなってる始末。おそらく、今は生産休止中ではないかと。こりゃアカンと、国内ショップ探すも在庫切れが多く、残ってる所もちょっと割高。ヤフオクに、定価よりちょっと安いのがたまたま1点だけ出品されてたので、思い切って入札。そのまま他入札無しで落札出来ました。

すでに色んなブログで紹介されてるので、ウチでは簡単に記事にします。ブルーイングもごく一部のみ。



前のオーナーはほとんど弄って無いらしく、ずっと箱に仕舞ったまま保管してたとの事。
カートの袋も未開封。



取説には、詳しい分解手順がイラスト付きで載せてある。
赤い紙片も付属し、そちらには特に注意する点が記載されてた。
そして、このボーチャード・ピストルに対するCAW社長の熱い思いが綴られた文章もあり、否が応にも心が熱くなってきます。



組み立ても本郷社長自ら行ってるそうで(当時はともかく、今は社長じゃないのかな・・・?)



一部、仕上げ直ししてます。
HW樹脂なのでヒケはほとんど見受けられないが、バレルやレシーバーの一部にほんの僅か、ヒケが見られる。
基本、マットブラックで、金属パーツも同様の処理されてて、一体感がある。リアルウッドのグリップ内側には金属ウェイト入り。マガジンボトムもリアルウッド。
本体はHW樹脂なので、磨いてブルーイングして、実銃そっくりに仕上げてる職人さんもあちこちに。



リアヘビーでアンバランスに見えるが、握ってみると意外と手にフィットする。
西洋剣の柄の部分のような握り心地(南部十四年式は日本刀の柄のような感じだし)
また、写真で見ると大柄に感じるが、手に取って見ると意外と小さい。グリップの上が前後に長いので、携帯性は皆無だけど。



左右のカバープレートは取り外せるらしいが、回転させただけでそのまま磨いてブルーイング。なので、ブルーイングが不均一。トグルロックも付けたまま磨いてブルーイング。
リコイルスプリングを収納してる部分は亜鉛ダイキャスト。右はそこそこ良いが、左面が湯皺が多い。この製品、HW樹脂やスチールパーツの仕上げは良いが、亜鉛ダイキャストはイマイチな部分もある。



フォントの形状まで実銃そっくりという拘りよう。チャンバー上面は軽く磨いてブルーイング。



PLがばっちり残ってたフロントサイト。固定ピンは右から押すと簡単に抜けるので、取り外して磨いてブルーイング。



全体的にPLは綺麗に処理されてるが、1のラインと、2の部分に残ってた。
1は角なので目立たないし、2の部分のみ、ペーパーで削ってブルーイング。



他にも、トリガーガード内側にPLばっちり残ってる。
こちらもペーパーで削ってブルーイング。
あと、サイドにあるトリガーカバーと、トリガーも磨いてブルーイング。トリガーはストローフィニッシュ調に。



グリップが直立してるせいか、マガジン抜くと自立出来る。



ボーチャードを改良発展させたルガーP.08と。
P.08のコンパクトさとバランスの良さが良く分かる。



ほぼ同じ大きさのP.08 8インチと。
ボーチャードのレシーバー部分、特に括れてる所のコンパクトさが良く分かるかと。
後ろのリコイルスプリング収納部分が無ければ、ボーチャードはP.08よりもスリムで小さい。



銃身長は、P.08の8インチよりもちょっとだけ短い。



トグルジョイントは形状が近いだけじゃなく、長さも近い。
といっても、互換性は無いけど。
P.08がフレームに当ててリンク跳ね上げるのに対し、ボーチャードはショートリコイルでロックが解除された後にリンクが上がる。これは、それぞれのジョイントのピン位置の違いによるもので、P.08の方が合理的。



(クリック拡大)
実銃とニコイチ出来るのを目標に造り上げられた、究極のモデルガン。その拘りは、パーツ形状のみならず、分解しないと見えないナンバー刻印や、強度必要なパーツにスチールパーツを使った点にも見られる。
ダミーカートモデルガンという事で、銃口にガス抜く必要性無いからか、銃身は完全閉鎖されてる。樹脂製モデルガンは閉鎖義務は無いのだが(せいぜいインサート入れる程度)重さを稼ぐ意味もあるのかも。金属製モデルガンの銃身に入れられてるような、金属棒がしっかり埋め込まれてる。
実銃は美術品扱いで、弾込めて撃つなんて事は、まともなオーナーならまずしない。せいぜい、眺めたりトグル作動させたりする程度(いや、作動すらさせてない場合が多いかも)。そんな貴重なモデルを、惜しみなく分解・計測して、超リアルなモデルガンを入手しやすい価格で提供して下さった本郷社長には、頭が下がる思いです。4万前後の価格は確かに安いとは言えないけど、内容を知り、実際に手に取って見れば、安すぎて申し訳ない気分になります。儲けあるのかな・・・?
ともあれ、歴史に名を残す名モデルガンである事は間違い無く、本郷社長には感謝の気持ちで一杯です。
同社のダミーカート式モデルガンはどれも出来が良いので、その内十四年式やパパ南部も入手したいと思ってます。


しかし、このボーチャード手にしてると、コレのガスブロが出たらどんなに良いか、と考えてしまいますね。さすがにモデルガンをベースに改造するのは不可能に近いので(ほとんど作り直す必要ある)、多少のデフォルメあっても良いので、CAWでガスブロ出して欲しいですね。ただ、ブローバックエンジンがタナカのP.08と同じだとすると、WAも絡んでくるので、実質不可能とも言える・・・かも。海外メーカーで、なんちゃってボーチャードっぽいガスブロを出す可能性も無くも無い・・・かも?(コピー天国の中国製とか)
  


Posted by Timm_MK2  at 20:21Comments(2)モデルガン